【史跡】岸和田城🏯②

岸和田城。
続日本の１００名城認定。
岸和田城は現存建造物は皆無。
だが、お濠や石垣は綺麗に残っている。
整備がとてもよくなされており心地良い空間。
たまに訪れたくなる場所です。
規模が小さいので周囲をぐるっと一周してもそんなに時間がかからないお手軽な城跡です。
これから季節がよくなるので散策にどうぞ🚶。

ここ岸和田城の最大の特徴は「犬走り🐕」。
「犬走り」とは城郭用語で「石垣とお濠の中間にあるフラットな道」の事です。
今回はその「犬走り🐕」にフォーカス。

「石垣説明板の写真」（一番下の写真）以外の写真には全てその「犬走り」が映ってます。
何の用途でこういった形状になったのか、その理由はよくわかっていないらしい。
敵から防御するための石垣であったりお濠であるはずなのなわざわざ登りやすいスペースを作るとは。
意図がよくわからない。
この構造は全国で数ヶ所見る事ができるはず、ですが、ココ岸和田城はよく遺構が残っております。

「犬走り（いぬばしり）とは、垣と溝の間や土手の斜面に設けられた細長い通路や平地部分。犬が通れるくらいの幅しかないという意味合いから呼ばれる。」
（Wikipediaより引用）

続きます。

「岸和田城（きしわだじょう）は、大阪府岸和田市岸城町にあった日本の城。別名千亀利城（ちきりじょう）。江戸時代には岸和田藩の藩庁が置かれた。本丸庭園は国の名勝、城跡は大阪府の史跡に指定されている。本丸および二の丸一帯の4.9haは千亀利公園として岸和田市が管理している。」
（Wikipediaより引用）