【史跡】高取城🏯③

【史跡】高取城🏯③
奈良県高市郡高取町

「高取城(たかとりじょう)は、奈良県高市郡高取町高取にあった日本の城である。別名、高取山城。江戸時代は高取藩の藩庁であった。国の史跡に指定されている。」

「城は、高取町市街から4キロメートル程南東にある、標高583メートル、比高350メートルの高取山山上に築かれた山城である。山上に白漆喰塗りの天守や櫓が29棟建て並べられ、城下町より望む姿は「巽高取雪かと見れば、雪ではござらぬ土佐の城」と歌われた。なお、土佐とは高取の旧名である。

曲輪の連なった連郭式の山城で、城内の面積は約10,000平方メートル、周囲は約3キロメートル、城郭全域の総面積約60,000平方メートル、周囲約30キロメートルに及ぶ。日本国内では最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つに数えられる。元和元年(1615年)の一国一城令の際も重要な山城として破却を免れ、現在に至るまで石垣や石塁が残されている。」

日本100名城。
日本三大山城の一つ。
日本のマチュピチュとも呼ばれる城。
規模が圧巻で、登るのはかなりハードな部類ですが、道はある程度整備されているので、道に迷ったり獣に遭遇したりする事はまずない(と思います)。
登るのはかなり疲れますが、ある地点から急に石垣が出てきたり、その疲れを癒してくれる事は間違いない素晴らしい城跡です。
普段運動不足のあなた、是非登ってみてください。
登りきった後の景観、空気が爽快です。
山道です、靴など装備はしっかりと。
秋に登城しましたので、季節感がおかしいですがご容赦くださいませ。
また長いシリーズになります。このシリーズは毎日投稿していきます。
お付き合いくださいませ。

かなり漠然としたかつ抽象的な看板。
いわゆる畝堀遺構(1)。しっかりと形が残っている。
いわゆる畝堀遺構(2)。しっかりと形が残っている。
突如現れる説明版。1154mとなってますがオール登りでのこの距離はなかなかハード。
「一升坂」。この「一升坂」という名称は,高取城築城の際に,急坂であるため石材を運ぶ人夫に米一升を加増したことによるとの伝承から名付けられた坂。だから急で、かつ長い。

この「一升坂」を越えると少し楽になります。
また次回に。

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