【鉄道】国鉄鍛冶屋線廃線跡⑤

【鉄道】国鉄鍛冶屋線廃線跡⑤

またまたシリーズです。
全4回予定。
→全5回に変更。
その5回目=最終回。
鍛冶屋線とは。(引用元:wikipedia)
「鍛冶屋線(かじやせん)は、兵庫県西脇市の野村駅(現在の西脇市駅)から兵庫県多可郡中町(現在の多可町中区)の鍛冶屋駅までを結んでいた西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)。」

「西脇市の中心部を通っており、野村駅 – 西脇駅間に限れば比較的利用者が多く、加古川線から分岐していた4路線(鍛冶屋線・三木線・北条線・高砂線)の中では最も輸送密度が高かった。そのため特定地方交通線第1次廃止対象線区からは除外された。しかし第3次廃止対象線区の選定では除外基準が引き上げられたため、特定地方交通線として承認され、1990年(平成2年)4月1日に廃止となりバス路線へ転換された。
なお、廃止後の線路跡地は自転車道として整備されたり既存の道の拡幅やバイパス道路の整備に使われたり、市原駅跡や鍛冶屋駅跡が鉄道記念資料館として整備されるなど、有効的な活用が図られている。」

この廃線跡、線路が残っているとかは皆無で、駅の跡地が綺麗に整備されていたり、2箇所に車輌が展示されていたり、という感じの廃線跡。廃線跡がバイパス道路のように整備されている。

5回目は旧鍛冶屋駅。

ここはコノ鍛冶屋線の終点であり、かつ記念館もあるとの事である程度期待して訪問したものの、駐車場もなく、かつ、記念館も貴重な資料がたくさん展示してありそうだが扉に鍵がかかっており資料を外から眺めるのみ、であった。
駅と列車は良い雰囲気を醸し出しているものの、写真でお判り頂けるかと思いますが車輌本体の経年劣化が進んでいる状態である。せっかく後世に残そうとしているのであれば整備は急務。

旧 鍛冶屋駅
列車の経年劣化が酷い。整備が急務であるように思う
なぜか 前の駅の「中村町駅」の駅案内看板も設置されている
立派な記念館ではあるが鍵がかかっており見学は不可、残念
説明版
駅から少し離れると線路跡が現在道路になっている箇所があった
線路跡っぽく直線の道である「ぽっぽの道」
この「ぽっぽの道」には以前に使用していたであろう遺構が残してあった

全般的にこの鍛冶屋線跡は線路跡が皆無であるのでなかなかリアリティが少ないが駅舎や車輌保存など「電車が走ってたんやなー」という跡はきちんと残している廃線跡であった。

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