【鉄道】姫路モノレール廃線跡④

【鉄道】姫路モノレール廃線跡④

姫路モノレール 廃線跡シリーズ。
全4回。

「姫路モノレール」に関する資料です。
(姫路モノレール」ホームページより)

「姫路城昭和の大修理の完了を記念してまた、戦後の復興期から大きく姿を変えた「姫路」を世に知らしめるべく、その使命を負い開催された「姫路大博覧会」。その会場へのアクセスとして作られたのが「姫路モノレール」であった。
前述のとおり地方公共団体の枠を越えて日本海をも目指す構想があったが、当初開業区間のまま8年の時間の中では赤字だけが膨らみ、廃止となってしまった。ほぼ半世紀を経て再び、人々の眼に触れる事となった今、これからの交通の発展に少なからずヒントを与えうる存在であることを願いたい。」

僅か8年で廃止となったかなり珍しい路線。
その分遺構が残っており未撤去になっている箇所がある。
博物館(手柄山交流ステーション)には実物の車両も保管されており、時代と共に風化しないよう努力がなされている。
現在も普通に街中に遺構が残っており、現在の山陽電鉄山陽姫路駅から手柄山交流ステーションまで徒歩にて廃線跡を歩きその軌跡を辿った次第。

今回は第④回目。
最終回。
終点の「手柄山駅」。
現在は「手柄山交流ステーション」として整備されており、当時の駅にそのままモノレールが停車している状態で保存されている。車内にも入れるのでモノレールを体感できるのが興味深い。

姫路モノレールの展示車両の社内。歴史が感じられる。
姫路モノレール。運転手さんは「はりぼて」なので実際に座っているわけではない。
実際の「駅」の用に展示されているのが嬉しい。
時代が感じられる展示物の数々。
時代が感じられる展示物の数々②。
姫路モノレールに関する説明板。

実際この「姫路モノレール」の歴史は深く、「もしこのモノレールが姫路城付近まで伸びていたら?」とか「このモノレールがロッキード社製でなかったら?」などの喧々諤々の議論はあるものの、いずれにせよこのように整備し後世に歴史を伝えていこうとする試みは個人的には大賛成です。

全④回、シリーズものにお付き合いありがとうございました。

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