【史跡】あなたの知らない大坂城 マニアック編〜隠れた名所を訪ねて⑥

【史跡】あなたの知らない大坂城 マニアック編〜隠れた名所を訪ねて⑥

⑥「刻印石広場」より「刻印石」がよく見える変わった曲輪「隠し曲輪」編。

刻印石とは。
「刻印石とは、大阪城の石垣築城に参加を命ぜられた諸大名の家臣や石工が、石集めや石積みの過程で、個々の石に必要に応じて、文字や文様を刻み込み、さらに出来上がった石垣の表面に担当大名の家紋などを刻み込んだもので、これまでに数万個も発見されています。」
(大阪城ホームページより抜粋)

石垣の石に、その大名の「印」を刻印した石の事を「刻印石」と呼び、大阪城内にはその刻印石を集めた「刻印石広場」というスペースがある。ただ、そこはメインルートになっているので皆さん一度は通りががった事があるはず。今回ご紹介するエリアは「隠し曲輪」という呼称の曲輪で、ここの刻印石は間近でよく見えて、かつ、人が少なく景観も良いのでオススメのスポット。
写真    がその「隠し曲輪」にある石垣の刻印石。出石藩と大洲藩の刻印とんこと。えらい遠方から!と思うが、やはり徳川の威光、全国の68藩全てから石を調達したという。
写真   がその「隠し曲輪」への入口。天守閣から大阪城ホール方面(北側)に降って行く途上この箇所で強引に左に曲ると辿り着く。

どこからきた石なのか?と考えると面白い。
石垣の石にもその歴史がある。

※データとか見ずに記憶で書いてます。誤り箇所もあるかもしれません、ご了承くださいませ。

この細い道を越えると「隠し曲輪」に到達する。
この「印」が大洲藩の印。大洲=現在の愛媛県、遠い・・・。
この「印」は園部藩・出石藩の印。これも遠い・・・。
大洲藩と出石藩の融合。
実際はこんな曲輪。遠くから見ると曲輪があるようには見えない。
ここの石垣の遠景。立派な石垣である。

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