【史跡】芥川山城跡🏯③

【史跡】芥川山城跡🏯③

大阪府高槻市にある山城。
多分私の自宅から一番近い山城。
何回訪問したかわからないぐらい訪問してます。
芥川山城跡とは。
資料引用。

「芥川山城(あくたがわやまじょう/あくたがわさんじょう)は、大阪府高槻市の三好山にあった日本の城。国の史跡に指定されている(指定名称は「芥川城」)。

「芥川山城は飯盛山城と共に大阪府下では最も規模が大きな城跡で、遺構の残存状態も良好で戦国時代の典型的な山城である。

芥川山城は標高182.6mの三好山に築城されている。東に隣接する帯仕山の方が192.3mと高いが、山頂部がなだらかであるため城郭には不向きで、摂津峡の切り立った断崖など、地形を重視して選地されたと推定される。戦国時代に山城を築く場合に、どのような山を選地したか、どのような考えで城郭を築いたかの参考となる城である。

高槻市北部に位置し、北・西・南の三方を芥川で囲まれて、急崖の上、天然の要害として築城された。

古文書に「芥川城」とだけ記載されている場合は、殿町周辺にあった芥川城のことなのか、三好山にあった芥川山城を指しているのか、はっきりしないことがある。これは芥川城の廃城時期が明確でないためである。また、芥川城および芥川山城を細川政元以来の細川政権、その後継と言える三好政権の本拠地(政庁の所在地)として捉え、芥川山城の築城もその流れの中で考える見方もある。」
(wikipediaより引用)

立派な天守閣がある時代のお城ではなく、そもそも織豊期(織田信長、豊臣秀吉期)以前のお城であるので立派な石垣なども皆無。ただ、「大手門跡」辺りには石垣が少し残っており、ここの石垣が実は日本最初のお城石垣ではないか?という説もある。
上記引用にもあるように、この時期の山城としての残存状態が非常に良く、シンプルに山城を味わうことができる楽しい山城。
かつ、初心者でも非常に登城しやすい山城跡である、というのも勾配が緩やかであり、獣が居てる気配もなく、各所に遺構があるので。

山城ビギナーの方でもハイキング感覚で登城できるオススメの山城跡です、ぜひどうぞ。

これがココ芥川山城最大の魅力ポイントである大手門石垣。
整備はおそらく地元有志の方々による整備なので天候による劣化はしているものの、石垣ははっきりと残っている。
この時期の石垣はとても珍しく「城郭建築の日本最古=日本最初の石垣」では?とも言われている大変貴重な遺構であります。
こんな道をくだって行きます。水の通り道にもなっており非常に歩きにくい。

織田信長以前に近畿統一を果たした三好長慶公が大河ドラマの主人公になる日を待ちつつ、今回のシリーズは終了となります。

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